2019/11/12
おはようございます!
先日那覇市首里で、お仕事打ち合わせがあったついでに、
今回残念な事になった首里城を見てきました。
ニュースで見た時には
なんだかとてもとても悲しいだけじゃない
なんとも言えない気持ちになって、呆然としてしまいました。
ものスゴイ速さで寄付金も集まっているようで、
一日も早い復元を実現してほしいものです。
そして他にも全国には、台風や地震等の自然災害によって
大変な想いをされている被災者の皆様がたっくさんいらっしゃいます。
その方々一人一人が、安心して、リラックスして、穏やかに暮らせる
普段通りの生活が1日でも早く取り戻せるように
なってほしいものです。
さて、ここからお仕事のお話し。
前回の記事で外壁塗装前の下地処理完了までをお伝えしました。
今回は塗装工程
ペンキを塗る前の下塗りシーラー吹き付け
このシーラーは機械を使って満遍なく、タップリ吹き付けました♪
この下塗り材もペンキの密着に大きく影響しますので、
見落としの無いよう注意を払いながらしっかり吹き付けました。
続いて補修跡のラフトン吹き付け
画像で見ると黒くなっている部分がありますね。
これはヒビ割れを補修した跡なんですが、
この補修した部分は凹凸模様が消えてしまうので、それじゃ補修跡が目立ってしまいますね。
だからそれが目立たないようにするための作業です。
ラフトンが完全に固まった後、
いよいよペンキの中塗り作業です。
ここから完全手塗りになります。
ペンキは吹き付けでも塗ることができますが、
ローラー手塗りで塗ると厚み全く異なります。
当店が一番注意を払っているのがこの「厚み」です!
ほとんどの人がペンキのグレードばかりを気にしていますが、
一番大切なのはこの厚みだと思っています。
今回使用したのは水性シリコンで耐久性が高く、汚れが付きにくく、
年数経っての色褪せが少ない… とにかく色々と高性能なペンキ。
それを手塗りで厚みを付けて塗ると、とても耐久性高い建物になります♪
中塗り、上塗りと手塗りで2回塗り重ねました。
その結果、こうだった建物が↓
こうなりました!…
元々がキレイだから画像で見るとそんなに変わった感じしないですね(笑)
でも実際見てみると全然違うんですよ!
施主様は元々の色を大変気に入っていて、
「他の色は考えられない」と契約時からおっしゃっていました。
だから「新築当時に戻った気がする」
ととても喜んでいらっしゃいました。
そう喜んでくれている姿を見るのが、私達のやりがいだと
毎回思いますね~♪
さてこれで下地処理完了、外壁塗装完了、
残るは屋上、ベランダの防水工事です。
次回からその防水工程をお伝えしていきますね~♪
ではまた!