2021/04/12
沖縄市のお客様です♪
「父が1人で住む実家を工事してもらいたいんですが…
他社ではムリだと言われていて…
御社でもムリなら建て直しを考えています。
でも父にとっては慣れ親しんだ
今の家に住ませてあげたいと思うんですが…」
あるお客さまからお問い合わせを頂きました。
別業者で見てもらったら修繕不可、雨漏れも直せないと言われたそうです。
さっそく見積り調査に伺いましたが、
私はまだこの家は持たせられる!と判断しお客様にこうお伝えしました。
「他社がどういう基準で修繕不可を判断したか分かりませんが、
当店ではまだこの家の寿命を延ばせられると判断します。
一番困っている雨漏れもおおよそ原因は分かってきました。」
その言葉を聞いた時の娘さんの安堵した表情を忘れられません。
簡単に解決しないことがあるのも事実でしたが、
それだけお父さんのために一生懸命になっている娘さんの気持ちを思うと
私達も「期待に応えたい!それがプロの仕事!」という気持ちがわいてきました。
という流れで工事開始です。
もちろん長年の汚れを落とすことから始まりです!
せまくやりにくい箇所もありましたが、妥協出来ません。
1つ「これくらいでいいや」が出るとそれは2つ3つと増えていくので、
妥協は簡単にやってはいけません。
次に状態の悪い箇所を修繕していきます。
まずはお客様が一番心配していた建物の角部分のハツリです。
いつものようにしっかり鉄筋出して、
サビ研磨・サビ止めをしっかり行ないました。
その後割れた表面にセメント用接着剤を塗布して
当て木をして生コンを流し込みです。
2日後ベニヤを外して、修繕した表面を仕上げ左官です。👇
他にもあちこち鉄筋腐食の爆裂があったので、しっかり修繕を行ないます。👇
外壁周りのヒビ割れももちろんバッチリ補修です。
それらも仕上げ左官でキレイに下地処理完了です。
これで下地処理は完了です!
今日の作業リポートはここまでです。
今回のお客様、工事中もしきりこうに言ってました。
「美らリフォームさんに会えなければ、建物解体していたことでしょう。
この家に想い入れのある父だから、
そうなっていたらとても寂しがっていたと思います。
美らリフォームさんに会えてホント良かったです。」
工事完了もしないうちにこんなこと言われたら
それに全力で応えないわけにもいきませんよね~
さて次回は下地処理を完了したこの家を
塗装で保護していく作業をお伝えしますので、
また見てやってくださいませ~
ではまた♪